2025年12月28日(日)、今年最後の主日礼拝日でした。気持ちのよいお天気♪

今日は、久しぶりに帰省した学生さんが礼拝に出席し、近況報告してくれました。就職も決まり、論文も書き終え、春からは社会人とのこと。一歩一歩、主が導いてくださいます。祝福が豊かにありますように。

それから、今日は転入会式がありました。お二人の方がわたしたちの教会に加わりました。祝福が豊かにありますように。

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礼拝説教のタイトルは、
 「よろしく、よろしく」

聖書個所は、ローマの信徒への手紙16章1~27節。ローマの信徒たちにあてたパウロの手紙の結びの部分になります。

パウロはおもだった人たち一人ひとりの名をあげ、「~によろしく」「~よろしく」と続けます。そこから、「よろしく、よろしく」とタイトルを付けました。

この「よろしく」という言葉。わたしたちは「単なる軽いあいさつ」ととらえがちですが、この箇所においては少し違うようです。

原語では「あいさつせよ」。命令形なんですね。

で、当時ユダヤ人たちが交わしていたあいさつの言葉が何であったかというと、「シャローム」。「平和」という意味です。キリスト教会は、そのあいさつを受け継ぎました。つまり、「(シャロームと)あいさつしなさい」となります。

「あなたに神の平和がありますように」とあいさつすれば、「あなたにも神の平和がありますように」と返ってくる。そして、そこに「人と人との平和」が訪れる。シャロームとは、神との平和、人との平和を願い祈り、その実現を喜び合うあいさつなのです。

パウロは、「『~さんにシャローム』『~さんにもシャローム』と伝えてほしい」と言うだけでなく、「これを読むローマの信徒のみなさん。あなたがたもこれらの人々にシャロームとあいさつしてください」と命じているわけです。

そして、「あなたがたも、互いにあいさつを交わしなさい」と命じます。

さらに「キリストのすべての教会があなたがたによろしくと言っています」と書いています。

パウロは、「互いに『シャローム(平和があるように)』とあいさつを交わしなさい」と、良い意味で「命じている」のです。

教会……それは神の平和(シャローム)が宿るところです。そして、人と人との平和(シャローム)が生まれるところです。「シャローム」「シャローム」というあいさつがあふれるところなんですね。

神と人とをつなぐ方、クリスマスに生まれた救い主イエス・キリストが、その平和(シャローム)を実現してくださいました。

「わたしたちの教会に、みなさん一人ひとりに、そして周囲の人々に、この世界に、平和(シャローム)がありますように……」と祈りました。

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続いて、聖餐です。

聖餐は主イエス・キリストがお定めになった礼典(特別な儀式)の一つです。主イエス・キリストの裂かれた体と流された血を象徴するパンとぶどう液をいただきます。

主イエス・キリストは、神とわたしたちをつなぐために、ご自分の命を犠牲にされました。そして、神はそのイエスを復活させ、天に上げられました。そして、聖霊が降り、今、わたしたちには神の命が与えられ、その神の命によって生かされています。

このパンとぶどう液は、わたしたちの生きる糧です。これをいただくことによって、わたしたちは生きる力を得るのです。そして、キリストに従い、キリストに倣って生きていくのです。

と短くお話しして、一同、聖餐に与りました。

「シャローム」「シャローム」、「よいお年を~」「よいお年を~」とあいさつしながら、みなさん笑顔で教会を後にされました。

読者のみなさまも、よいお年をお迎えください。シャローム!

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聖書の話に興味をお持ちになられましたら、ぜひ教会をお訪ねください。

「主日礼拝」は、毎週日曜日 午前10:30~12:00に行われています。

一般の方々を歓迎する「オープン礼拝(主日礼拝体験会)」もあります。

元日には、新年礼拝があります!

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