2025年5月5日(月・祝)、早朝5:30過ぎ。教会前の田んぼです。GWに入って農家の方が田植えをなさっていました。美しい朝です。

今日はこれから、家族(私、家内、息子)で、90歳を越えた私の母を訪ねます。高齢になってもずっと一人暮らしを続けてきた母ですが、昨年9月、住宅型有料老人ホームに入所しました。10月、今年に入って2月に訪問し、三カ月ぶりの訪問です。

母が住んでいるのは……

40代で夫(私の父)を突然の病気で亡くしてから、働きながら私を育ててくれました。私は高校卒業後に進学で家を離れ、卒業後は県外で就職し、さらには牧師になって富山に来ましたので、母は約40年間ずっと一人暮らしでした。

幸い、大きな病気もなく、周囲の人々にも支えられ、一人で元気に過ごしてくれていましたが、90歳を越え、自分でもそろそろと思ったのでしょう。終活をし始め、施設も自分で決めてきました。実家も処分することにし、今年2月に手続きが終わりました。

今回は大学院生の息子を誘って連れて行きました。孫の顔を見るのは、10年ぶりくらいでしょうか。にこにこしながら、「大きくなったねえ、お父さん(私)にそっくりだねえ」と繰り返していました。

近くのレストランで外食をして、施設での暮らしぶりを聞かせてもらいました。

別れ際は、やはり何というか、切ない気持ちになります。

ちょうど「浜松まつり」が行われていて、この日は最終日。大凧あげと御殿屋台が有名な「市民の祭り」です。街中も駅周辺も、老若男女問わず、法被をかっこよく着こなした人たちがいっぱいでした。