昨年春から、「高校 世界史」を学んでいます。大人の学び直しです。

何で今さら? 何で世界史? そもそもキリスト教の牧師なんだから、世界史なんて知ってて当然でしょ?

そういうことは今回触れませんが、まあ、とにかく勉強し直そうって思ったわけです。

目標としては、「高校生レベル(大学受験レベル)の世界史(通史)を身につける」。

世界史のおおまかな流れを把握し、基礎的な用語を覚えていきます。

①「世界史B」東京書籍

 うちの子が高校の時に使っていた教科書です。とりあえず、1回通読しました。何も頭に残らなかったけど、読み切った達成感がありました。

②「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」山崎圭一 SB Creative

 これはわかりやすかった。「一度読んだら絶対に忘れない」ってことはありません。私の場合、覚えようとしても覚えられないし、覚えてもすぐ忘れてしまうので、結局何回も読み返すことになります。
 世界史の流れの大枠をつかめます。頭を整理したくなったとき、よく読み返しています。

③「集英社版・学習漫画 世界の歴史(全20巻)」

 うちの子が小さかったとき、知り合いからいただいたものです(旧版)。2024年に全面リニューアルの新版が出ています。気分転換にときどき読み返しています。

④「最新世界史図説 タペストリー」帝国書院

 これもうちの子が高校生の時に使っていた図説・資料集です。勉強中、手元に置いておくと便利です。

⑤「高校 図解で総まとめ 世界史」増進堂・受験研究社

 教科書を要領よくまとめてくれている本です。下に出て来る⑥の「一問一答」と同じB6サイズ。このサイズ感がよいです。この2冊をいつもセットにしています。

⑥「一問一答 世界史B 用語問題集」山川出版社

 これもうちの子が使っていたもの。とにかく、この一問一答を何回も何回も繰り返しています。

⑦「元祖世界史の年代暗記法」(大学JUKEN新書)旺文社

 やっぱり年代を覚えないと、世界史の流れや前後関係がわからないんですよね。語呂合わせで覚えるのですが、これも何回も繰り返しています。

⑧「世界史の窓」Webサイト

 Webサイトの「世界史の窓」には、大変お世話になっています。世界史の勉強を助けてくれるすごいサイトです。教科書だけではわからない、事件の背景や経過などを知りたいときに、よく使っています。関連用語にリンクが張ってあるので、芋づる式にたどれます。

世界史の勉強を始めて、1年が過ぎました。
今現在学んでいるところは、「帝国主義」のあたり。
「帝国主義」が終わると、「第一次世界大戦」「第二次世界大戦」そして「現代」へと続きます。
今年6月末までに終わらせることができたらいいなと思っています。

「一問一答」が一通り終わったら、覚えたことをキープするために2周3周…と回していこうと思います。

で、もう少ししっかり世界史の流れをつかみたいので、評判のよい⑨⑩の「タテ」「ヨコ」をやったうえで、⑪⑫の問題集をやってみようかなと思っています。

⑨「タテから見る世界史」斎藤整 Gakken

⑩「ヨコから見る世界史」斎藤整 Gakken

⑪「世界史 基礎問題精講」旺文社

⑫「世界史 標準問題精講」旺文社

ここまで出来たら、私の「大人の学び直し 高校 世界史」は終了、ということにするつもり。

興味をもって学び始めたわけですし、知識が増えていくということは純粋に楽しいです。