2023年12月10日(日)、アドベント(待降節)第2主日。燭台のろうそくの2本目に火が灯りました。
今日の礼拝では、教会員にそれぞれこの一年を振り返ってもらい、神から受けた恵みを語り合う時間を設けました。
題して、「わたしにとってのこの1年」。
ある人は職場のポジションが変わって、慣れない仕事に悩みました。ある人は老いを重ねるにつれ、何ごとにも時間がかかるようになってきました。また、ある人はこれまでの人生で一番きつい苦しみの時期を過ごしました。ほかにも、それぞれがそれぞれの悩みや苦しみの中、この一年を過ごしました。
「しかし、それでも神様が共にいてくださって、わたしを支えてくださいました。それが何よりもうれしかったことです。」 どなたもそうおっしゃっていました。
悩みの中にあっても、苦しみの中にあっても、神が共におられることそれ自体が、わたしたちの救いなんですね。
また、一見マイナスに思えるような出来事の中にも、そのマイナスを通して生まれるプラスがある。神様はすべてを益に変えてくださる。そのことを体験した方々もいました。
それぞれの話に励まされ、主の御名をあがめた今日の主日礼拝でした。